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おじいちゃんの入れ歯
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もうすぐ95歳になるおじいちゃんは、数十年前から入れ歯をはめています。
おじいちゃんは今、グループホームで生活をしていて、私は一週間に一回、おじいちゃんにあ会いに行っています。
私のおじいちゃんは、たびたび面白い話をしてくれて、95歳という年齢にもかかわらず、いつも年を感じさせない生き生きとした表情です。
でも、つい先日、おじいちゃんの表情が明るいのは、ある種入れ歯のおかげなのかもしれないな、と感じました。
というのも、この前会いに行ったとき、おじいちゃんは歯の治療が終わったばっかりで、入れ歯をつけていませんでした。
すると、何か伝えたそうだけど思うように伝えられない様子で、いつものおじいちゃんとは違った雰囲気だったのです。
言うなれば、少し悲しそうな表情です。
このとき、どうしてそんな暗い表情をしているのかなと考えてみました。
もちろんその入れ歯がすごく良くできていて、有名な歯科技工所で作ったものだという事や、咀嚼する以外に話すときに違和感がないという事は常々言ってましたが、その時は顔を見られたくないという感じでした。
たぶん美容的な意味で、いかにもおじいちゃんという感じの口元を見られるのが嫌だったのだと思います。
入れ歯は、性能という事の他にこうした美容的な面でも重要なものなのだと思いました。
これからも入れ歯を使って、おじいちゃんにはずっと生き生きとした表情のまま、長生きしてほしいです。
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きもち:普通
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